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そもそも山東菜とは?
一般的なハクサイと異なり葉が内巻きにならず、結球しないのが特徴で、葉先が外向きに開いた半結球状態で成長します。
漬物に用いる場合はハクサイ同様に数kg程度の大きさまで育てます。
漬物用の山東菜は主に埼玉県で栽培されていて、流通量は非常に少ないです。
東京都の卸売市場では年末の10日間程度しか扱いがなく、道の駅などでも2株1200円〜1500円で販売されています。
【 用意するもの 】
1 山東菜
2 塩
3 調味料(昆布を切ったもの、鷹の爪の輪切り)
【 作り方 】
1 山東菜は縦4等分、大きいものは縦6等分切り、よく洗ってから一日干します
2 清潔な容器を用意し、底に塩一握りと調味料を少し振る。
3 山東菜をギッシリと敷き並べ、塩一握りと調味料を振りかける。
4 2段目は1段目に対して直角になるようにきっちり敷き並べ、塩一握りと調味料を振りかける。
5 山東菜がなくなるまで、これを繰り返し、一番上にも塩一握りと調味料を振りかける。
6 中蓋をし、山東菜の重さの2~3倍の重しをする。
7 水が上がったら、重しを軽く(5キログラムぐらい)にする。
8 水が上がって1週間後から食べられる。
9 ハクサイの漬物より長持ちするため、3月頃まで食べられる。
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